西田幾多郎随筆集 (岩波文庫)
によって 西田 幾多郎
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西田幾多郎随筆集 (岩波文庫)の詳細
本のタイトル : 西田幾多郎随筆集 (岩波文庫)
作者 : 西田 幾多郎
ISBN-10 : 4003312473
発売日 : 1996/10/16
カテゴリ : 本
ファイル名 : 西田幾多郎随筆集-岩波文庫.pdf
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西田幾多郎といえば、『善の研究』。大学入学時に読もうと思って威勢よく買ってみたものの、全く歯が立たず。佐伯啓思『西田幾多郎』(新潮新書)には、「小林秀雄が皮肉まじりに、日本語でもない、外国語でもない、奇怪な言葉のシステムで書かれている、といっていますが、まさにその通りです」という話が紹介されている。しかし、驚くなかれ、この『西田幾多郎随筆集』 (岩波文庫)は、西田も「普通の日本語」が書けたのだと思うくらい読みやすい。そして、西田はやはり頭がいい人だったのだなということが分かる。例えば、よく哲学では常識を疑えということが言われる。しかしそれは、身の回りにあることを何でもかんでも疑えということではない。考えが行き詰ったときに、我々は果たして何を前提として考えていたのかということに立ち返り、その前提を見直し、そこからまた別の方向へと考えを進めるのだ。だから「思想の淵源をなした人の書いたものを読むべき」で、「多くの可能の中から或一つの方向を定めた人の書物から、他にこういう行方(いきかた)もあったということが示唆せられることがあるものでもあろう」(「読書」)。そうして新しい考え方を生み出そうとするには、「これまでの立場と異なった、しかもこれまでの立場に反するのでもなく、またそれを否定するのでもなく、これまでの立場を包んでそれを特殊なる一つの立場と見る物の見方、考え方が要求せられねばならない」(「数学者アーベル」)。古典力学に対する相対性理論がその例だ。これからの世界をどうしたものかと皆が問う。皆は前ばかり向いている。前ばかり向いている我々は果たしてどういう前提・価値観のもとに未来を考えようとしているのか。新しいことを考えようとして、逆に考えが先細りしているのではないか。西田は我々に、筋のよい考え方というものを教えてくれる。
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